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世界のフレッシュ・デルモンテ


北條芽以の食べるぞバナナ2008
バナナのことをもっと知りたい!だって、バナナは奥深い。 今年もバナナのいろんな顔を学ぶべく、全国各地に突撃します!
突撃!レポート篇
[Vol.1]  バナナから紙ができちゃう!?

バナナはおいしいだけじゃない。 紙にもなっちゃうバナナってすごい!

「バナナからできた紙がある」。 そんな噂を小耳にはさんでしまったら、もう突撃取材しかありません。 というわけで、埼玉県某所の工房へ出掛けました。

バナナの茎からできた紙と出会いました

優良パルプ普及協会の榮京子さんにお話を聞きました

バナナの茎から作る紙は、日本の森を守るのです! 食べるだけじゃない、バナナは役立つ紙素材

紙(パルプ)を作るには、森の木を切らなくちゃいけない。と、思い込んでいるけれど…。さまざまな非木材パルプの加工を行っている「優良パルプ普及協会」代表の榮京子さんは言う。「現在の主原料は木です。でも、皆さんが食べているバナナも、茎の繊維がパルプの原料になるんですよ」。最近では非木材パルプの原料としてケナフやヘンプ(麻)が有名だけれど、バナナも本当に紙になるのですね! バナナの茎は、実の収穫後にばっさり切ってしまうので大量に不要となる。これを紙に使うことでバナナの茎を有効活用できないか? というわけだ。たしかに、これは地球も喜ぶうれしい利用法だ。

重い実を支えている茎は頑丈な繊維でできています。

話題のケナフに麻などなど。なんでも紙に!?

一年草のケナフやヘンプ(麻)はちょっと知っていたけれど、トウモロコシの皮に含まれる繊維も紙になる。繊維と聞いて「ゴボウは?」と尋ねると、食べられるようなやわらかい繊維ではダメなんだそう。植物だけでなく、天然素材の古着でもいいそうだ。着古した服も、こんなふうに再利用できたらもっとうれしいのに!

さて、バナナ!バナナは茎を使います。 繊維になってから日本に上陸!

たわわに実るバナナの重い実を支えている茎だから、頑丈な繊維でできている。が、一度実った茎は切られて不要となる運命…なのだが、パルプにする場合は、水に浸して繊維以外の部分を溶かしたり、ナイフでむしり取って繊維だけにした状態で日本に運ばれてくるのだ。まるでワラみたいなこの繊維が紙になるなんて、まだ信じられないけれど…。
ちなみに、この繊維ではワラジを編むこともできちゃうらしい。やわらかくて履き心地が良さそうだ。おいしい実を支えてくれた茎を、もっと活用したい!

手漉きの紙作りに挑戦!

特別にバナナを使った紙漉きを やらせてもらいました。

さっきのワラ状になった繊維を短く切り、これをドロドロにしたものが「バナナパルプ」。水の中に溶けたバナナパルプを網を張った枠ですくってユラユラ。水を切って、優しーくはがし、天日で干したらバナナペーパーが完成する。ふわふわしていてちょっとやわらかい紙。なにか書きたくなるぞ〜。

優良パルプ普及協会では、バナナペーパーの販売および
紙漉きの体験は行っておりません。
今回は特別に体験させていただきました。

バナナペーパーの販売に関するお問い合わせはこちら
株式会社モーリ
TEL:0896-58-3390
メールアドレス:info@e-mohri.com

ユラユラさせて平らにするのだ ふわふわしてやわらかそ〜

北條芽以のまとめ
バナナペーパーでハニーちゃんの名刺を作りました。

「本当にあるの〜!?」と思っていたバナナ紙。自分の手で漉かせてもらえるなんて、幸運でした。紙にもいろいろあるけれど、バナナでできた紙は、ふわっと優しい手触り。太陽をいっぱい浴びて育ったバナナらしい感触なのです。それにバナナ以外の、地球に優しい紙についてもいろいろ学び、勉強になりました。エコな紙たち、もっと普及させたい!と思いました。

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